寄生虫の特徴と生態
超怖いですね。
こんな生物がこの世にあるとは…。
医療が進んだ時代に生まれてよかった。
一般に寄生動物では、体を固定する構造が発達する。他方、特に内部寄生虫では、使う必要のない運動器官、感覚器官、消化器官が退化する。また、生殖器官も発達する場合が多く、生殖器官だけになってしまうような例も見受けられる。
寄生虫にとって大きな問題は、宿主間をどうやって移動するかである。特に内部寄生虫の場合、生活環のどこかで宿主間の移動をしなければならないが、大型のものでは、簡単な方法が少ない。 たとえばギョウチュウは、宿主の肛門周辺に産卵し、卵が手から手へと移るので、比較的簡単に宿主間を移動するが、カイチュウでは、卵は大便とともに体外に出、野菜等に付着することで食物として他人の口に侵入する。日本では、現在では糞便を肥料にすることがほとんどないので、カイチュウは激減している。
さらに手が込んだものでは、食物連鎖を利用して宿主への侵入を果たす。 カマキリの寄生虫として有名なハリガネムシは、成虫が秋に体外に出て、池などに入り、そこで産卵する。孵化した幼生は、カゲロウなどの水生昆虫に侵入する。カゲロウがカマキリに食われることにより、幼生はカマキリの体内に侵入することができる。
このように、幼生と成体で異なる宿主を持つ場合、幼生の宿主を中間宿主、成体の宿主を最終宿主という。中間宿主を複数持つものもある。正しい最終宿主にたどり着けない場合、成体にはなれないことが多い。 このようなやり方では、卵が成虫になる確率は極めて低い。従って、このような種では、極めてたくさんの卵を産む。
さらに、中間宿主の体内で幼生が無性生殖を行って数を増やす例もある。吸虫類や条虫類ではそのような例が多い。エキノコックスは、本来はキツネなどを最終宿主とする小型の条虫類であるが、幼生がヒトに入った場合、成虫になることができず、幼生のままで無性生殖を繰り返すため、大変危険な症状を引き起こすのはその例である。
生活史の一部で寄生生活を行うというものもあり、そのようなものではこのような変化は大きくない。淡水産の二枚貝には孵化直後に魚の鰭に寄生するものがある。このようなものでは、それ以外の段階の個体には特に寄生性への適応が見られないのが普通である。寄生蜂、寄生バエには幼虫期に寄生生活をおこなうものがある。これも成虫は非寄生性のものと大差ない。ケンミジンコ類に近いモンストリラ目のものは幼生期に多毛類に寄生する。この類でも成体は自由生活であるが、口器が退化している。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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